2011年12月31日 (土) | 編集 |


ラスカル「きょうはおおみそかだから、そろそろこのクリスマスツリーを、かたづけるミャ~。」
チワワ「そろそろじゃなくて、ふつうはとっくにかたづけてるきゃ~ん!」
サクラ「きょうはいそがしくなりそうですニャ~。」
メロン「サンタたん、きてきて、ぴくぴく。」
ラスカル「みんなでてわけして、きょうはがんばろうミャ~!」


パパ(声)「なんじゃこりゃ?」
ラスカル「これもずっと、そのままだったからだミャ~・・・。」
チワワ「うおんちゃんのうちは、とっくにおおそうじがおわってるんだきゃ~ん!」
パパ(声)「来年からは真面目にやるにゃ~ん。」

サクラ「わたしはひじょうもちだしの、チェックですニャ~。ごはんは、きげんぎれですニャ~・・・。もったいないからあとで、たべちゃいますかニャ~。」
ママ(声)「サクラちゃん、新しいご飯と交換しておいてね。」
サクラ「らいねんはわたしが、しょうみきげんのチェックを、きちんとやりますニャ~。」
ママ(声)「ありがとう。メロンちゃんを連れて、パパと買い物に行ってくるね。」



メロン「ん・・・?たくさん、かってきたった。」
ママ(声)「メロンちゃんが大好きなお雑煮の材料も、たくさん買ってきたよ。」
パパ(声)「これで全部OKだね。」
メロン「おしょうがつおしょうがつ~!」



メロン「おわったった、ぴくぴく。」
サクラ「らいねんもがんばりますニャ~!」
チワワ「ま~だかたづいてないんだきゃ~ん!」
ラスカル「ことしもありがとうミャ~!らいねんもよろしくミャ~!」


2011年12月30日 (金) | 編集 |


●花期:6~7月
●耐寒性:約-15℃
●管理:高温多湿に弱いので、乾燥気味に育てる。



パパ(声)「メロンちゃん落ちないで・・・。」
メロン「おっとっとと・・・およよよ・・・。・・・・・・おちたった。」
パパ(声)「その鉢素敵でしょ?」

メロン「それなあに、ぱぁぱ?」
パパ(声)「小樽のラベンダー・バイオレットメモリーだよ。」
メロン「おたる、いったこと、あるある~。ほっかいろ~ほっかいろ~、ぴくぴく。」


メロン「なにいろのおはな、さく、これ?」
パパ(声)「紫のお花だよ。来年の夏頃に咲くよ、たぶん・・・。」

パパ(声)「お水は土が乾燥したらあげればいいみたいだから、簡単だねメロンちゃん。」

パパ(声)「花の色とこの鉢は、絶対に合うと思うよ。」
メロン「ぱぁぱ、さいたら、いっていって、ぴくぴく・・・。」
パパ(声)「承知しました。」



2011年12月29日 (木) | 編集 |
2011年12月28日 (水) | 編集 |



声「“家政婦のミタ”の最終回の視聴率は、なんと40%で、今世紀の連続ドラマの新記録となりました。日テレの番組で40%を超えたドラマは、かつての人気番組“太陽にほえろ!”と“熱中時代”です。」
ラスカル「ミタさん、すごいミャ~!」
チワワ「さいごにわらったからだきゃ~ん!」
●視聴率の分析
ビデオリサーチ社では、調査エリア内の推定テレビ所有世帯数と、四歳以上の人口データをもとに集計していて、関東地区の場合、世帯視聴率1%=約17万8千世帯、個人視聴率1%=40万6千人と推定しているそうです。
「家政婦のミタ」最終回*視聴世帯=712万世帯、視聴者=1624万人と推定されます(関東地区)。


ラスカル「このほんは、ぼくたちがしらないミタさんのことが、たくさんかいてあるから、いっきによんじゃいそうだミャ~。」
チワワ「それは・・・あなたがきめることですきゃ~ん!」

サクラ「ことしのこうはくに、まなちゃんがでるのは、しっていますかニャ~?」
メロン「ん・・・?まるまるもりもり、うたううたう、ぴくぴく?」
サクラ「きっとふくちゃんといっしょに、うたいますニャ~。」


ラスカル(声)「がんたんに“あいぼうスペシャル”をやるミャ~?」
サクラ(声)「ことしのレコードたいしょうは、KARAですかニャ~?」
メロン(声)「AKB、AKB~!」
チワワ(声)「ひかわきよしだきゃ~ん!」



2011年12月27日 (火) | 編集 |


メロン「ぶちょうたん!」
部長先生「メロンちゃん元気?ぼくにき5周年おめでとう!いつも頑張ってるね。」
メロン「ありがと、うれしいメロン!」


部長先生(声)「はいどうぞ。」
メロン「ん・・・?ビールのめない、ぴくぴく・・・。」
部長先生(声)「この店の料理は、みんな美味しそうな気がする。」
パパ(声)「刺身が特に美味いですね。思い出の店だよね。」
ママ(声)「付き合ってる時に一度、結婚してから一度来たね。部長先生は好き嫌いは、あるんですか?」
部長先生(声)「自分は何でも大丈夫です。」


メロン「ぶちょうたん、これどうぞ。」
部長先生「え、プレゼントをくれるの?」
メロン「おくたんと、どうぞどうぞ、ぴくぴく。おそろおそろ!」
部長先生「どうも有難う。」


店員(声)「はいお待ちどうさまでした。」
メロン「ずんって、でたった。」
ママ(声)「わぁ~美味しそう。」
部長先生(声)「はまぐりが大きいね。」
パパ(声)「刺身の盛り合わせに数の子が入ってるの、初めて見たよ。ニシンも久しぶり!」
部長先生(声)「食べさせてあげる、メロンちゃん。」
メロン「なかよしなかよし~!」


メロン「ぶちょうたん、すぎしたうきょうみたいに、なってるなってる~!」
部長先生「つまり好きか嫌いか?勝つか負けるか?正しいか正しくないか?こう言われたんです。」
メロン「よってるよってる~!むずかしいおはなし、ぴくぴく。」
部長先生「あ~ごめんごめん。ブログのお話をしようか?」
メロン「そうそ~!」
部長先生「自分がぼくにきを見るようになって、どれくらい経ちます?」
パパ(声)「3年ちょっとですね。」
部長先生「毎朝の日課になっていて、楽しませてもらってます。毎日更新は凄い!」
ママ(声)「この人ブログに関しては、すごく真剣なんですよ。」
パパ(声)「あとはいい加減だけどね・・・。」
部長先生「ハハハ!」


メロン「いいこいいこ、したった。」
部長先生「どうしてメロンっていう、名前が付いたのかな?」
ママ(声)「頭の後ろがメロンパンみたいだったんです。」
メロン「そうそう、ぴくぴく。」

ママ(声)「今日はありがとうございました。」
パパ(声)「あっという間に時間が過ぎちゃった。楽しかったです!」
メロン「ぶちょうたんと、しゃしん、とるとる~。」
部長先生「はい、ベ~~~~!」
■ゲスト:部長先生
■ロケ地:「どん兵衛」(神奈川県横浜市鶴見区)



2011年12月26日 (月) | 編集 |


チワワ「きんぎょを、つるんだきゃ~ん。」


チワワ「ごえんがあるように、5えんだまをえさにしたのに、ちっともかからないきゃ~ん。」

メロン「ん・・・?」


チワワ「おっ、おもたいきゃ~ん!」
ほうちゃん「よし。」
ぞうちゃん「もうすこし。」
チワワ「なんかかいてあるきゃ~ん。」


チワワ「ぼくにくれたのきゃ~ん?」
ほうちゃん「そう。」
ぞうちゃん「いつもありがとう。」

チワワ「いつもエサを、もらってるからきゃ~ん?ねんまつだからって、きをつかわなくていいきゃ~ん!」



2011年12月25日 (日) | 編集 |
2011年12月24日 (土) | 編集 |



ラスカル「ことしもおくってくれたミャ~。」
サクラ「ことしもかわいいカードを、きたいしちゃいますニャ~。」
メロン「ちゃんとキティたんの、きって、はってあるある。」
チワワ「は~やくなかみを、だしてきゃ~ん。」

チワワ「いつもかわいいカードを、よくみつけてくるきゃ~ん!」


メロン「みてみて、ぴくぴく!」
サクラ「かわいいですかニャ~?」

チワワ「このくつしたのなかが、メインだきゃ~ん!」


メロン「でたったでたった!」
ラスカル「トナカイがはいってるミャ~。」
チワワ「これはぼくのものだきゃ~ん!」
メロン「ん・・・?チワワワもう、バカやってる、ぴくぴく。」
チワワ「ぼくだけがここに、はいれるんだきゃ~ん。」


ラスカル「マフラーにもなるミャ~。」
サクラ「ふわふわのぼんぼりが、かわいいですニャ~。」
メロン「メロンがいちばん、かわいいかわいい~!」
ラスカル「きょうはあさから、メリークリスマスだミャ~!」
チワワ(声)「イブだきゃ~ん!」



2011年12月23日 (金) | 編集 |


●現在栽培中のもの:芽キャベツ、いちご(2種類)、レタス
●今日紹介するもの:芽キャベツ







チワワ「はっぱは、こんなにおおきくなったのに、みはまだちいさいきゃ~ん!」
近所のおじさん(声)「ここまでは時間がかかるけど、これからは芽がすぐに大きくなるよ。」


チワワ「はっぱをたべたのは、だ~れだきゃ~ん。おじさんきゃ~ん?」
近所のおじさん(声)「まさか~!イモムシが食べたんだよ。きっと美味しいんだよ。」
チワワ「な~んでおいしいって、しってるんだきゃ~ん?」
近所のおじさん(声)「虫が食べる野菜は美味しいって言うよ。」
チワワ「ほ~んとうきゃ~ん?」


ネコ「ニャ~ン。」
チワワ「ひさしぶりだきゃ~ん!げんきだったきゃ~ん?」
ネコ「ニャニャ~ン。」
チワワ「あいかわらずにんそう、ニャンそうがわるいきゃ~ん。」
ネコ「・・・・・・。」
チワワ「めきゃべつのはっぱをたべたの、おまえきゃ~ん?」
ネコ「ニャニャニャニャ!」

チワワ「もっとおおきくなったら、このネコにも、ちゅういしないとまずいきゃ~ん。」
近所のおじさん(声)「“にも”というのは、どういう意味かね?」



2011年12月22日 (木) | 編集 |
2011年12月21日 (水) | 編集 |


メロン「ぱぁぱ、なに、よんでる、ぴくぴく?」
サクラ「メッセージカードですかニャ~・・・。」
パパ(声)「うん・・・確かにメッセージカードだね。これは会葬のお礼が、書かれているんだよ。」
メロン「???」

パパ(声)「病気になって今年の五月から、お家で療養していた人が、家族みんなに見守られて、先日天国に行ったんだって・・・。明るくて元気で歌が大好きで・・・笑顔も声も忘れられない思い出です。来年の一月には初孫が生まれる予定で、出来ることなら一目会わせてあげたかったと悔やまれますが、きっとこれからも遥か空からあの笑顔で、私たちを見守ってくれるでしょう。そう信じて今はただ“ありがとう”の一言を、伝えたいと思います・・・って書いてあるよ。」

サクラ「もうすこしげんきだったら、あかちゃんのかおが、みれたんですニャ~・・・。」
メロン「かなしいかなしい・・・ぴくぴく。」
パパ(声)「うん。残念だね・・・。」





2011年12月20日 (火) | 編集 |
2011年12月19日 (月) | 編集 |


ラスカル「おおきいシャケだミャ~!」
メロン「じいじいが、おくってくれたった。」
サクラ「まいとしおくってくれるから、ありがたいですニャ~。」
チワワ「このままやいて、たべてみたいきゃ~ん!」

ママ(声)「みんなお鮭は大好きだから、良かったね~。」
メロン(声)「へんなかお、ぴくぴく。」
ラスカル(声)「なんセンチあるのか、はかってみたいミャ~。」

ハーゴリ「ぼくのうでのながさくらいです



メロン「ハーケンで、やってみるみる~!」
ハー犬「ワン!」
ママ(声)「物差しかメジャーで測ればいいのに、面白いことしてるんだね。」


チワワ「マグロまで、でてきたきゃ~ん。」
メロン「マグオたん、がんばれがんばれ~!」
チワワ「いまさらがんばっても、おおきくはならないきゃ~ん!」
メロン「そうそう~。チワワワワと、いっしょいっしょ、ぴくぴく!」
サクラ「このシャケで、どんなおりょうりがたべられるか、たのしみですニャ~。」
ラスカル「ママ、なにをつくってくれるミャ~?」

ママ(声)「あ~やっと切れたよ。」
チワワ(声)「かいたいしたのきゃ~ん?」
メロン(声)「バラバラに、なったった。」


ママ(声)「お鮭と野菜を煮た、塩味のお汁だよ。北海道の郷土料理!それとみんなが大好きなお鮭のおにぎりだよ。」



2011年12月18日 (日) | 編集 |
2011年12月17日 (土) | 編集 |






パパ(声)「どうだ~~!」
ラスカル「ぼくたちがなんきょくにきた、しるしだミャ~!」
サクラ「やりましたニャ~!」
チワワ「ぼくたちのサインは、しなくていいのきゃ~ん?」
メロン「ペンギンたんと、あちょびたい、ぴくぴく。」
チワワ「あんなことがあって、ま~だこりてないのきゃ~ん?」


ひこにゃん「げんきでにゃん。」
ラスカル「ひこにゃんありがとうミャ~。ぼくたちといっしょに、にほんにいこうミャ~。」
ひこにゃん「ありがとうイグイグ。」
チワワ「いくのきゃ~ん?」
ひこにゃん「ちがうにゃん。おれがなんきょくを、ずっとまもっていくんだにゃん。」
ラスカル「もしかしてぼくたちのふねが、なんきょくにつくとちゅうでとまっちゃったとき、こおりをどかしてくれたのは、ひこにゃんかミャ~?」
ひこにゃん「イグイグ。そうだにゃん。」
サクラ「さいしょからわたしたちを、たすけてくれたんですニャ~。」
チワワ「ひこにゃんはいったい、なにものなんだきゃ~ん?」
ひこにゃん「こんどまたなんきょくにきたら、おしえてあげるにゃん。」
チワワ「ギョギョ!ここにいるよりも、にほんでぼくたちとくらしたほうが、きっとたのしいとおもうきゃ~ん。」
ひこにゃん「ありがとうにゃん。ここはじゆうに、すきなことができるから、おれにあってるにゃん。にほんもいまは、いろいろたいへんみたいだけど、ここはなんのしんぱいもないところにゃん。」
ラスカル「ずっとげんきでミャ~!またぜったいに、あおうミャ~!」
サクラ「ほんとうにまたあえるのを、たのしみにしていますニャ~。」
ひこにゃん「これ、あげるにゃん。これをぼくだとおもって、ずっともっててにゃん。」

メロン「ひこにゃん、バイバイ。たすけてくれて、ありがと、ぴくぴく・・・。」
ラスカル「さようならミャ~・・・。」
チワワ「げんきできゃ~ん・・・。」

ひこにゃん「みんなげんきでにゃん・・・。」

●数週間後

船長(声)「ぼくたちのにっき御一行様、長時間の船旅大変お疲れ様でした。本船はまもなく横浜に入港致します。」
パパ(声)「見てラスカルさん・・・。」
ラスカル「にほんにかえってきたミャ~・・・。」



記者A(声)「総理、ぼくにき一行が無事に、南極から戻って来られましたが、今のお気持ちを聞かせて下さい。」
陳情総理「はい。現地では色々なアクシデントが発生致しまして、正直なところ不安になったことも事実です。しかし、しかし強運の持ち主であるあの子達とクルーを、私は常に信じておりました。おそらく貴重な体験を通じて、人間的に一回りも二回りも大きくなって帰国したのではないかと、今はそう思っております。」
記者B(声)「もし何か取り返しのつかないことが起こったとしたら、どう責任を取るおつもりでしたか?」
陳情総理「君、ここから出ていきたまえ!私を信じないで、日本が信じられるのか?・・・失礼致しました。では、今後益々の活躍を願って、一本締めで締めたいと思います。お手を拝借!ぼくたちのにっき日本一!よ~ぉ

完
このブログはフィクションであり、すべての設定は架空のものです。






2011年12月16日 (金) | 編集 |




チワワ「メロン、ぐあいはどうだきゃ~ん?」
トミー「だいじょうぶか?」
メロン「さむいメロン・・・。」
洋介君「メロンちゃん・・・。」
ハーゴリ「これからしんさつをしますです

チワワ「けつえきがひつようだったら、ぼくのちを、とってきゃ~ん!」
ハーゴリ「しゅっけつをしてるわけではないから、だいじょうぶです

サクラ「メロンちゃん、あんしんしてくださいニャ~。」


ハーゴリ「ねつがあるけど、あしたにはげんきに、なりますです



ハーゴリ「パパさんが、きていますです

ラスカル「パパ、ぼくゆきのなかで、しんじゃうかと、おもったミャ~・・・。」
パパ「一生懸命メロンちゃんを探したんだってね。よく頑張ったね。パパはずっと離れたところから見守っていたんだけど、南極に着いた時から一緒にいれば、こんな目に合わせなくて済んだのに、ごめんねラスカルさん・・・。」
ラスカル「ぼくはなんでもないし、メロンちゃんのおねつも、くすりをのめばなおるから、だいじょうぶだミャ~。」
パパ「そうか・・・。今夜が最後だから、夜になったらみんなで、オーロラを見ようか?」


サクラ「きれいですニャ~。」
ラスカル「おおきいミャ~。」
チワワ「ろくがして、ユーチューブに、とうこうしたいきゃ~ん!」

パパ(声)「みんな無事で本当に良かった・・・。」
つづく



2011年12月15日 (木) | 編集 |



ラスカル「からだがかたくなって、うごかないミャ~・・・。」
× × ×
パパ(声)「メロンちゃ~~~~ん!!メロンちゃ~~ん!!」


???「イグイグ?たおれてるにゃん。」

???「おい、だいじょうぶにゃん?」
ラスカル「だ、だれだミャ~・・・?」
ひこにゃん「イグイグ。ひこにゃんだにゃん。しっかりしろにゃん。」
ラスカル「いもうとのメロンちゃんを、さがしてるんだミャ~・・・。」
ひこにゃん「おれもいっしょに、さがすにゃん。ねむっちゃだめだにゃん。」


ひこにゃん「イグイグ。メロンちゃんかにゃん?」
メロン「さむいさむい・・・・・。」
ひこにゃん「いまたすけるにゃん。おにいちゃんも、いっしょだにゃん。」
メロン「おにいたん・・・。ぱぁぱは・・・・・・?」


ラスカル「メロンちゃん、だいじょうぶミャ~?」
メロン「おにいたん!ペンギンたんみてたら、ゆきがふってきて、まいごになったった。」
ラスカル「みんなしんぱいしてるミャ~。でもみつかって、よかったミャ~。」
メロン「おにいたん、ぱぁぱは?」
ラスカル「パパは、なんきょくにはきていないミャ~。ゆめでも、みたミャ~?」
メロン「ぱぁぱ、いるいる。せんちょうたんのおへやに、いたいた。」
ラスカル「ほんとうミャ~?じゃ~きっとぼくたちを、さがしてるミャ~。」

ひこにゃん「こんなところにいたら、ふたりともこごえしぬにゃん。はやくもどろうにゃん。」
ラスカル「ひこにゃん、ありがとうミャ~。ひこにゃんは、さむくないミャ~?」
ひこにゃん「イグイグ。ぜんぜんさむくないにゃん。」
メロン「・・・・・・。」
その後、彦にゃんに助けられたラスカルさんとメロンちゃんは、無事に基地に戻った。捜索中のパパのもとに基地から、無事に戻ってきたと無線連絡が入った。


ラスカル「ひこにゃんがたすけてくれたから、メロンちゃんもぼくも、たすかったミャ~・・・。」
サクラ(声)「ありがとうございましたニャ~。ずっとしんぱいしてましたニャ~・・・。」
ひこにゃん「イグイグ。」
メロン「さむいさむい・・・。」

サクラ「メロンちゃんは、だいじょうぶですかニャ~?」
メロン「ぱぁぱが、おふねに、いたいた・・・。」
サクラ「さっきせんちょうと、むせんれんらくをしていた、ひろつぐくんから、ききましたニャ~。メロンちゃんをさがしにいったと、いってましたニャ~。きっともうすぐここにくるから、あんしんしてくださいニャ~。」
つづく



2011年12月14日 (水) | 編集 |



ラスカル「メロンちゃんどこにいるミャ~?むかえにいくから、もうすこしまっててミャ~。」

ひろつぐ「おいハーケン、おまえもさがしにいけ!」
ハー犬「さむいワン。」
ひろつぐ「なんきょくでは、イヌがかつやくするんだゼ。」
ハー犬「からふとけんじゃないワン!」
ひろつぐ「このやくたたずの、バカイヌめ!」

ラスカル「ゆきがふってきたミャ~・・・。」

ひろつぐ「おい!メロンがゆくえふめいだゼ!」


船長(声)「何ですって?いつから姿が見えないのですか?」
ひろつぐ(声)「ペンギンをみにいって、3じかんくらいたつゼ!」
船長(声)「青木さん大変です!お嬢さんが行方不明だそうです。」
パパ「えっ!・・・わかりました。これから探しに行きます!」
船長(声)「十分注意をしてください。C級ブリザード、つまり視程1km未満、風速10m/s以上の予報が出ていますので。」
パパ「自立心を養うために、あえて子供たちと離れて船に居ましたが、接岸直後から同行するべきだったと、反省しています。」
船長(声)「食料とテントを忘れないでください!」


ラスカル「さむいミャ~・・・。メロンちゃん、だいじょうぶミャ~・・・。」

メロン「ぱぁぱ、たすけて・・・・・・。まあま、さむい・・・。」
つづく




2011年12月13日 (火) | 編集 |



ラスカル「メロンちゃんのかえりが、おそいからしんぱいだミャ~・・・。どこまでいったミャ~?」

ラスカル「そうだ、いいことをおもいついたミャ~。ぼく、りょうりにんゲンさんになって、とんじるをつくるミャ~。」



ラスカル「やさいとおにくだけでできるから、とんじるはかんたんだミャ~。」

ラスカル「おとうふをいれるの、わすれてたミャ~。」


ラスカル「おみそのりょうは、ちょうどよかったミャ~。メロンちゃんは、どこまでいったミャ~?」


サクラ「メロンちゃんのかえりが、おそすぎますニャ~。」
ラスカル「しんぱいだミャ~。」
ひろつぐ「そんなにとおくまでいってないとおもうけど、きっとまいごになっちまったんだゼ。」
チワワ「なんきょくは、みうらはんとうみたいだきゃ~ん。」
サクラ「それはみうらはんとうの、ちずですニャ~。」
ラスカル「これからさがしにいってくるミャ~。」
サクラ「ひとりでだいじょうぶですかニャ~?」
ひろつぐ「ゆきがふってきたら、たいへんだナ!」
ラスカル「メロンちゃんとぼくは、あとでたべるから、みんなでさきにとんじるを、たべててミャ~。」
つづく



2011年12月12日 (月) | 編集 |



陳情総理大臣「あゝそうですか。無事に到着して良かったです。子供達の健康状態と精神状態を調べて、また連絡をください。」

ラスカル「どうしてこのおうちを、なおしてるミャ~?」
作業員A(声)「新しく建てると時間がかかるから、みんなが使っていたこの宿泊棟を、リフォームするんだよ。」
作業員B(声)「二人であっという間に作っちゃうからな僕。地球で一番素敵な家にしてあげるよ。」


作業員B(声)「外壁は茶色でいいな?」
作業員A(声)「おう!しかしよぉ陳情総理だけどさ、税金は一切使わないで、ポケットマネーでここまでやるんだから、物好きっていうか不思議な人だよな。」
メロン「おじたんたち、ちんじょうたんの、わるくち、いったった。」
作業員A(声)「違うよ~。奇想天外の大物だって、褒めてるんだ。」

ラスカル「おじさんたちは、おしごとがはやいミャ~!」
作業員B(声)「サンキュー!」
作業員A(声)「雪が降る前に目途を付けちゃうからな。せっかく南極に来たんだから、散歩でもしてくればいいのに?」
メロン(声)「ペンギンたん、さがすメロン!」
ラスカル「メロンちゃん、あんまりとおくまでいっちゃダメだミャ~。すぐにもどってきてミャ~?」
メロン(声)「はいはい~!おにいたんとおじたん、バイバイ。」


メロン(声)「ん・・・?ペンギンたん、ふたつ、いたいた。」

メロン「ペンギンたん、こんにちは、ぴくぴく。ペンたんとギンたん?」
ペンちゃん「???」
ギンちゃん「???」
メロン「おふねにのって、なんきょく、きたった。さむいさむい~!」
ペンちゃん「???」
ギンちゃん「???」


サクラ「かがみもつけてくれたんですニャ~。」
ひろつぐ「さぎょういんのふたり、のみながらしごとをしてやがったナ。」


作業員A(声)「みんな~完成したぞ~!」
ラスカル(声)「クリスマスっぽくて、すてきだミャ~!」
チワワ(声)「ごくろうさんだきゃ~ん!」
サクラ(声)「ありがとうございますニャ~!」
作業員B(声)「みんな気に入ってくれたか?」
ラスカル(声)「さいこうだミャ~!きっとメロンちゃんも、よろこぶミャ~。」
つづく



2011年12月11日 (日) | 編集 |

先日「ぼくにき」は無事に(?)、更新5周年を迎えました。いつも応援してくださる皆さんに、心から感謝をしています。現在記念ブログ『ぼくにき号の航海-南極大陸-』の更新中ですが、後半に入るので、見どころなどもお知らせ致します。これからも応援をどうぞ宜しくお願いします。









(2011.12.3 自宅にて)
「ぼくにき」5周年のささやかなお祝いです。「あれ~12月3日は南極に旅立ったんじゃないの~?」なんて、意地悪を言わないでくださいね(笑)。

一昨日までに6回更新しました。残りあと4回の予定ですが、またピンチが訪れます。
●第7回「ぼくにき基地完成」(仮)(12日更新)
●第8回「ゲンさんの愛情豚汁」(仮)(13日更新)
●第9回「消息不明」(仮)(14日更新)
●第10回「さらば!南極大陸」(仮)(16日更新)

基地の完成そしてメロンちゃんが行方不明に・・・。
プロ職人の手際の良い仕事で、念願のぼくにき基地が完成します。しかしペンギンを見に行ったメロンちゃんが、戻ってきません。ラスカルさんはおなじみの料理人ゲンさんになって、メロンちゃんのために豚汁を作って、帰りを待ちますが・・・。

謎の生物は一体?
第5回の「ぼくにき号のピンチと不思議な力」に登場した、謎の生物は何者なのか?正体は明らかになるのか?しかし再びこの生物のおかげで、救われる場面が出てきます。現在放映されている「南極大陸」とは異なるストーリーに、ご期待くださいね。


2011年12月10日 (土) | 編集 |
2011年12月09日 (金) | 編集 |


アナウンス「ぼくにきの皆さんお待たせ致しました。もうまもなく南極大陸に接岸します。まずは船の中から、大陸をご覧ください。氷点下ですので防寒対策の上、屋外デッキへお越しください。」



ラスカル「やっとなんきょくに、ついたんだミャ~!」
チワワ「ドラマとおなじだきゃ~ん!さ、さむいきゃ~ん・・・。」
サクラ「そうだいなスケールですニャ~!」
メロン「きたった、きたった!」
アナウンス「数日間の短い滞在ですが、この機会に心ゆくまで、南極を満喫してください。」

乗務員A(声)「地球上で最も南に位置する雪と氷の世界・南極は、面積が一千四百万平方キロメートル、地球の全陸地面積の約9%を占めています。日本の第一次南極観測隊が、昭和基地を建設したのは、今から55年前のことです。」
チワワ「タロとジロは、のこされて、どうなったんだきゃ~ん?」
乗務員B(声)「はい。タロとジロはその数年後に、第三次越冬隊が生存を確認しました。」
メロン「すごいすごい、ぴくぴく。いきてたいきてた!」



ラスカル「ふねのおじさんがさっきいってた、ぼくたちのつかうおうちだミャ~。みんなあわてないで、ゆっくりあるくんだミャ~。」

ラスカル「みんなおつかれさまだミャ~。からだは、だいじょうぶミャ~?」
ひろつぐ「だいじょうぶだゼ!はやくビールをのもうゼ!ケケケ。」
サクラ「こんなにさむいのに、よくビールなんかのめますニャ~。」
ハー犬「ワン!」
トミー「こんなにたくさん、あのふねにのってたのか。まったくさ~おれたちを、クソせまいへやに、とじこめやがって!」
ハーゴリ「VIPたいぐうは、レギュラーの4にんだけです

トミー「ざ~けんなよ!」
ママ犬「ワンワンワンワン!」
洋介君「ここに、いつまでいるの?」
ラスカル「3かかんだミャ~。」
チワワ「とりあえず、な~にをするんだきゃ~ん?」
ラスカル「サクラちゃんとチワちゃんとメロンちゃん、それからひろつぐおにいちゃんとハーゴリとママゴリとようすけくんは、ここにのこってミャ~。」


ひろつぐ「オレたちだけで、えんかいするのかラスカル?」
ラスカル「なんきょくにいるあいだのよていを、はっぴょうするミャ~。」
サクラ「たのしみですニャ~。」
メロン「いっぱいあちょぶ、あちょぶ~!」
ラスカル「ふねのおじさんに、ぼくたちのきちを、つくってもらうミャ~。」
ハーゴリ「なんきょくのれきしに、きざまれますです

ママゴリ「よかったねハーゴリ。おかあさんはうれしいよ。」
ラスカル「あしたかあさってのよるは、オーロラをみるんだミャ~。」
メロン「メロン、ペンギンたん、みたいみたい、ぴくぴく。」
サクラ「みんなでなかよく、すごしましょうニャ~。」
チワワ「かってなこうどうは、きんしだきゃ~ん!」
ラスカル「みんなだいじょうぶミャ~?」


サクラ(声)「なんきょくまできたなんて、しんじられませんニャ~。」
メロン(声)「あとで、おみやげ、かうかう~!」
チワワ(声)「なんきょくには、おみせは、ないきゃ~ん!」
ラスカル(声)「ミャハハハハ~!」
つづく



2011年12月08日 (木) | 編集 |




メロン「たいふうが、いったった。あんしんあんしん、ぴくぴく。」
乗務員A(声)「メロンちゃん、おはようございます。・・・それでどうなんだ?」
乗務員B(声)「このまま大陸に接岸出来るかどうかは、今のところわからないようだ。」
メロン「ん・・・?せんちょうたんのおへやに、いきたいメロン。」
乗務員C(声)「これから打ち合わせがありますので、終わったらお部屋まで、お迎えに上がりますよ。」
メロン「はいはい~!たのしみたのしみ、ぴくぴく!」


乗務員A(声)「つまり船の周りが氷河に覆われて、脱出が出来ないのですか?」
船長(声)「3時間以内にエンジンが再始動しないと、そういうことになる。これは機関士の見解だ。」


メロン「ん・・・?まずいまずい・・・。あかいランプが、いっぱい、ついたった。」

機関士(声)「かなり厳しい状況です。完全に修復するまでには、最低でもあと4~5時間は必要です。」
乗務員B(声)「日本と交信は出来ますか?子供達は、どうしましょう・・・?」
船長(声)「まだ何も言うな。時間がなくても、最善を尽くそう。私は一度部屋に戻る。話をしておきたい人がいる。」
機関士(声)「おそらく無線は無理です。」
船長(声)「あゝ・・・。」

ラスカル「すごいけしきだミャ~!」
メロン「ゆきゆき~!」
サクラ「メロンちゃんがいったとおり、ほんとうですニャ~。」
ラスカル「ここからどうやって、このふねを、うごかすんだミャ~?」
チワワ「ふねは、うごくのきゃ~ん?」
メロン「さむいさむい・・・。」
ラスカル「かぜをひいちゃうから、おへやにもどろうミャ~。」



???「・・・・・・イグイグ。」
乗務員C(声)「何だこりゃ!?船長!氷が分離し始めました。」
船長(声)「何だって!!」
機関士(声)「こんなこと信じられません!何故なんだ?」
???「イグイグイグイグ!」
乗務員A(声)「あれを見てください!」
乗務員B(声)「人間か動物かは、ここからでは判別出来ませんが、何かが見えます!」
船長(声)「確かに見えるがそれは後にして、氷の動きを見よう。」
???「イグイグイグイグ!」
乗務員C(声)「完全に氷が、船から消えました!奇跡です!」
機関士(声)「これなら補助エンジンで動かして、大陸に接岸可能です。」
船長(声)「よし!」
航海士(声)「舵異常なし!エンジン、バウ準備宜しいです。」

乗務員A(声)「しかし不思議だ。何故氷が分離するんだ?何か見えない力が、加わっているかのように・・・。」
乗務員B(声)「そのおかげで救われた。」
乗務員C(声)「後で日本に報告を入れておきます。」
アナウンス「ぼくにきの皆さん、大変長らくお待たせ致しました。只今ぼくにき号は順調に、南極大陸に向かって航海中です。」
チワワ(声)「ひじょ~にうまいアナウンスだきゃ~ん!」
ラスカル(声)「もうすぐなんきょくだミャ~!」
サクラ「ドキドキですニャ~!」
メロン「たのしみたのしみ~!」
つづく



2011年12月07日 (水) | 編集 |



アナウンス「ぼくにき御一行様、現在台風が接近しています。その影響で船が揺れますので、お部屋にお戻りください。推定であと30分程で暴風圏に突入する可能性があります。危険ですので絶対に、お部屋から出ないでください。」


ラスカル「たいふうみたいだミャ~!」
チワワ「アナウンスをきいてたから、わかってるきゃ~ん。」
ラスカル「ぼくたちのふねはだいじょうぶか、しんぱいだミャ~・・・。」
チワワ「5しゅうねんきねんだから、だいじょうぶなはずだきゃ~ん・・・。」

メロン「くらくなってきたった。せんちょうたんのおへやに、いきたいメロン・・。」
アナウンス「皆さん、全員お部屋に戻りましたか?次のアナウンスがあるまでは、お部屋から一歩も出ないでください。」
メロン「ん・・・?」


第二秘書(声)「失礼します。会議中申し訳ありません。総理にご報告があります。」
陳情総理大臣「ン~?どうしました?あと少しで終わりますから・・・。」
第二秘書(声)「ぼくにき号から連絡があり、ニュージーランド近海で大型台風が接近しているそうです。」

陳情総理大臣「何っ?それで状況は?」
第二秘書(声)「まもなく暴風域に入るそうです。ぼくにき号の通信担当者が、総理と直接話したいと言っています。」
陳情総理大臣「わかりました。・・・え、では皆さん、それぞれの立場で再度電力使用実績のデータを分析して、次回までにまとめて下さい。」

サクラ「ふねがゆれていますニャ~・・・。」

陳情総理大臣「お疲れ様です、陳情です。」
ひろつぐ「おい、ちんじょう!たいふうがきて、ふねがゆれてるゾ!」
陳情総理大臣「はい!先程うちの秘書官から聞きました。どんな状況か詳細をお願いします。」
ひろつぐ「さっきせんちょうがいってたけど、このあたりはむかしから、かいなんじこがおおいそうじゃねぇか?なぜそんなルートを、えらんだんだきさま!」
陳情総理大臣「海難事故が数回起きたのは100年以上前で、その対策として建設した緊急避難倉庫などの施設があるから、遭難することはまずないと思います。」
ひろつぐ「ほんとうだナ?じゃ~これからえんかいだ!ケケケ!」
陳情総理大臣「業務中の飲酒は、いかなる場合でも禁止です!」

ラスカル(声)「たいふうがつうかするまで、みんなでたのしいおはなしをしようミャ~!」
チワワ(声)「なんきょくについたら、な~にをするんだきゃ~ん?」
ラスカル(声)「ぼくたちのきちを、つくってもらうミャ~。」
サクラ(声)「それはいいアイデアですニャ~。」
メロン(声)「ペンギンたんと、あちょぶメロン。」
チワワ(声)「ぼくたちがなんきょくにきたことを、しょうめいするために、はたをたてるのは、どうだきゃ~ん?」
ラスカル(声)「それもぜったいに、やろうミャ~!」
つづく



2011年12月06日 (火) | 編集 |





(2011.11.29他 山下公園<横浜市中区>、阿部倉製作所<横須賀市阿部倉町>他)
現在更新中の「ぼくにき」5周年記念ブログ『ぼくにき号の航海-南極大陸-』の、撮影風景の第1弾です。まず最初は、ぼくにき号となる氷川丸です。鎖をモザイクで処理していかにも航海中となるようにしてみました。企画の段階ではこの氷川丸の他に戦艦三笠と、本物の南極観測船宗谷も候補に上がっていました。戦艦三笠は8月『メロンちゃんのぶらりたび』で撮影したこともあり、宗谷は現在中に入れないということもあり、氷川丸に決まりました。またこの氷川丸には多数の思い出がある好きな船なので、撮影は楽しかったです。
次は常連さんにはおなじみの、陳情総理大臣役のハマッ子さんです。友情出演ということでゲスト出演を快諾してくれました。この貫禄と笑顔で総理大臣役が出来るのは、彼以外には考えられません。
南極圏に突入したぼくにき号の3枚目は、幅が約5cmほどのおもちゃです。タイムスリップグリコのおまけです。船内は氷川丸で撮りますが、外からの画はプラモデルを検討していました。時間的なことがネックになり、おまけの船の下の部分を氷川丸に合わせて黒に塗り使用しましたが、氷山や雪として使う発泡スチロールと見事にハマって、このようになりました。このシーンは中盤以降に出てきます。
最後はラスカルさんの雪中のシーンです。これはプラスチック段ボールを使い、狭いスペースで撮りました。プラスチック段ボールのアイデアは、これ以外にも小道具や撮影の見えない部分の協力をしてくれた、阿部倉製作所の社長・やっちゃんのおかげです。5周年記念ブログを、引き続きお楽しみくだされば幸いです。


2011年12月05日 (月) | 編集 |



ラスカル「メロンちゃん!いいことをおもいついたミャ~。」
メロン「なあに、おにいたん?」
ラスカル「せっかくだから、ふねのなかで『ぶらりたび』のさつえいを、すればいいミャ~。」
メロン「おお~、おにいたんすごいすごい、ぴくぴく。さつえい、するする~!」

メロン「ずんっ!おふねのなか、みるみる~!」
乗務員B(声)「お嬢さん、船内をご案内しましょう。どうぞ、こちらへ。」
メロン「ひとりで、へいきへいき~!」

メロン「このおへや、すてきすてき・・・ここでおとまりしたいメロン・・・。」
乗務員B(声)「はい。皆さんはこちらの一等特別室を、ずっと使って頂きますよ。」
メロン「ん・・・?おじたん、まだいた。」


メロン「ずんっ!ここ、さっきケーキたべた、おへやだった。」
乗務員A(声)「メロン様先程はどうも・・・。どうされましたか?」
メロン「ぶらりたびぶらりたび~!」
乗務員A(声)「はいはい。『メロンちゃんのぶらりたび』ですね。知っていますよ私!」
メロン「あ、そぅ・・・。」

メロン「すごい、ごちそうごちそう・・・。」
乗務員A(声)「ディナーは毎日、VIPスペシャルメニューでございます。今何かお召し上がりになりますか?」
メロン「おさいふ、おいてきたった。」
乗務員A(声)「ご心配は無用です。何か軽食でもお持ちしましょう。」

乗務員A(声)「さあどうぞ。ディナーの支度中なので、大したものは用意出来ませんが・・・。」
メロン「ずんっ!」

乗務員B(声)「ぼくにき号の船旅は、いかがですか?」
メロン「ぱぁぱとまあまに、あいたいメロン・・・。メロン、どこ、いく?」
乗務員B(声)「はい~?南極ですが・・・。船長室には行かれましたか?」
メロン「ん・・・?」
乗務員B(声)「是非行ってみてください。」

船長代理(声)「ようこそキャプテンズルームへ!」
メロン「ん・・・?ん・・・?」
船長代理(声)「メロンちゃん、楽しいですか?」
メロン「たのしいたのしい、ぴくぴく。わたしメロン、あなたは、だぁ~れ?」
船長代理(声)「船長代理です。今キャプテンは休憩中なので、私がお相手をしましょう。」
メロン「う~~ん・・・。」

メロン「ふしぎふしぎ、ぴくぴく。」
乗務員B(声)「船長のお部屋には、行かれたのですか?」
メロン「いま、いってきたった。でもふしぎふしぎ~」
乗務員B(声)「何がです?」
メロン「ひみつひみつ~!」
つづく



2011年12月04日 (日) | 編集 |




ラスカル「ぼくたちすごく、うれしいミャ~。」
メロン「さいこうさいこ~、ぴくぴく。」
乗務員A(声)「おめでとうございます。皆さんで力を合わせて、よく頑張りましたね。」
サクラ「ありがとうございますニャ~。」
チワワ「は~やくケーキを、たべさせてきゃ~ん。」
乗務員A(声)「失礼致しました。ではローソクを・・。」


メロン「クリスマスみたい・・・。」
ラスカル「5しゅうねんだから、ローソクが5ほんだミャ~!」
チワワ「いちごは、7こだきゃ~ん。」
サクラ「ちんじょうそうりに、おれいをいいたいですニャ~。」
乗務員A(声)「はい。では今から総理にお伝え致しますので、どうぞケーキをお召し上がりください。」

総理大臣第一秘書(声)「総理、ぼくにき号の船内で、パーティーが始まったそうです。お子さん達から乗務員を通じて、総理にお礼の連絡が入りました。」
陳情総理大臣「あゝそう。それは良かったです。快適な船の旅を・・・と、伝えてください。」
総理大臣第一秘書(声)「承知しました。」
陳情総理大臣「ハハハ!その・・・ミタさんみたいな言葉、止めてよ。」


ママ「わ~素敵!全然ホームシックになっていないみたいで良かった。」

乗務員A(声)「総理にお伝えしましたよ。それからお母様には、この様子を映像で送っています。」
ラスカル「ママもこのケーキを、みてるミャ~?」
メロン「まあまとぱぁぱに、あいたくなったった・・・。」
サクラ「そうですニャ~・・・。」
チワワ「だ~からいっしょに、くればよかったんだきゃ~ん!」

ラスカル「おいしいミャ~。」
メロン「いちごいちご~。」
チワワ「のみものは、ま~だきゃ~ん?」
サクラ「あまさが、ちょうどいいですニャ~。」

メロン「うみしか、みえなくなったった。とおいとおい、ぴくぴく。」
つづく



2011年12月03日 (土) | 編集 |






記者(声)「では総理、ぼくにき号の航海についての、説明をお願いします。」
陳情総理(声)「はい。今回の企画は“ぼくたちのにっき”の5周年を祝って、南極旅行に招待致しました。短い滞在ではありますが、この子達に世界の広さと素晴らしさ、そして人と人の心の繋がりや感謝の気持ちを、リアルに感じてもらいます。」
記者(声)「しかし総理、ブログの更新5周年を祝うのに、南極旅行はかなり規模が大き過ぎませんか?莫大な費用がかかるでしょうし。日本中で賛否両論の声が飛んでいます。」
陳情総理(声)「この旅行の費用は、すべて私のポケットマネーですので、ご心配なく・・・。皆さんは子供たちの体力や精神力等々もご心配されていることでしょう。ぼくにき号には少数精鋭の、優秀な乗務員がお世話をさせて頂きますので、特段問題はありません。」


アナウンサー(声)「ぼくたちのにっき5周年おめでとうございます!ついにぼくにき号の出航です。予定より15分ほど遅れて、今ぼくにき号が南極に向けて出航です。」
ラスカル「いってくるミャ~。」
アナウンサー(声)「行ってらっしゃい!大勢の方が見送っています。どことなく子供たちの顔が、緊張しているように見えます。」
サクラ「ずいぶんたくさんのひとが、みおくってくれますニャ~。」
メロン「すごいすごい、ぴくぴく!」
チワワ「そんなにぼくたちは、にんきがあるのきゃ~ん?」

アナウンサー(声)「大歓声が上がっています。横浜は大いに盛り上がっています。これはある意味歴史的な出来事かもしれません。行ってらっしゃい!ラスカル君、チワワ君、サクラちゃん、メロンちゃん!行ってらっしゃい!」


船長(声)「長声一発!!」


ラスカル「しゅっぱつしたミャ~。」
サクラ「なんかとても、きんちょうしますニャ~。」
チワワ「メロンはもうすでに、ふねのなかをブラブラしてるきゃ~ん。」
船長(声)「ぼくたちのにっきの皆さん!ブログ更新5周年、おめでとうございます!ようこそぼくにき号南極クルーズへ!ご乗船早々ではありますが、皆さんどうぞBデッキ、一等レストランへお越しください。」
メロン「ん・・・?」

サクラ(声)「ここのことですかニャ~?」
チワワ(声)「すでにまいごだきゃ~ん!」
乗務員A(声)「いらっしゃいませ。お待ちしておりました。さぁどうぞ、お入りください。」

乗務員A(声)「陳情総理大臣から、ケーキの差し入れでございます。」
ラスカル「うれしいミャ~!」
乗務員A(声)「只今より、ぼくたちのにっき5周年を祝して、ウエルカムパーティーで~す!」
チワワ「ケーキでおでむかえなんて、さいこうだきゃ~ん!」
サクラ「サプライズですニャ~!」
メロン「おどろいたった!」
乗務員A「ではケーキを開けさせていただきます!」







2011年12月02日 (金) | 編集 |


ラスカル「ちんじょうそうりから、おてがみがとどいたミャ~。」
ママ(声)「広報誌でも送ってきたのかな?」
チワワ「そくたつじゃなくてメールびんだから、どうでもいいないようだきゃ~ん!」

ママ(声)「え~っ!!何これ?」
ラスカル「ママどうしたミャ~?」
サクラ「こうふんしていますニャ~。」
ママ(声)「“ぼくたちのにっき”が更新5周年を迎えるから、みんなを旅行に招待してくれるんだって・・・。え~っ!!」
チワワ「さっきからなんで、こうふんしてるんだきゃ~ん?」
メロン「どこ、いく、ぴくぴく?」
ママ(声)「南極だって!」


ラスカル「どんなところだミャ~?」
チワワ「こんなゆきばっかで、さむそうなところにいって、なにをするんだきゃ~ん?」

ママ(声)「南極ってどこにあるのか、知ってる?地球の一番南だよ。毎週ドラマを見てるでしょ、あそこだよ!」
サクラ「ずいぶんとおくですニャ~。」
メロン「なんきょくたん、ひろいひろい、ぴくぴく。」
ママ(声)「日本からの距離は14000キロ、東京から青森までの距離の20倍だって。南極は今、夏を迎えていますって書いてあるけど、太陽から遠いからいつも寒い場所なんだよ。陳情総理のせっかくのお誘いだけど、こんなに遠くて氷点下の所は無理だね・・・。」

チワワ「なんきょくでキムタクに、あえるかもしれないきゃ~ん!」
メロン「ん・・・?ペンギンたんと、あちょびたいメロン。」

ラスカル「にほんから、ふねにのっていくみたいだミャ~。」
チワワ「きっとパパは、いっしょにいきたいっていうきゃ~ん。」
ママ(声)「ま、まさかみんな・・・行きたいの?」
ラスカル「いきたいミャ~!」
ママ(声)「パパとママはお仕事があるから行けないから、今回はせっかくの南極だけど無理だよ、みんな・・・。」
ラスカル「ぼくたちだけで、だいじょうぶだミャ~!」
そしてラスカルさんたちは、招待を受けて南極に行くことになりました。



2011年12月01日 (木) | 編集 |




『ぼくにき号の航海~南極大陸』


【ストーリー】ブログ更新5周年のお祝いに、陳情総理大臣(ハマッ子さん)から南極旅行をプレゼントされた「ぼくにきファミリー」は、横浜・山下公園に係留している、客船氷川丸を改造した“ぼくにき号”に乗って、一路南極を目指します。船内では5周年記念のパーティーや、見学などをして満喫していた御一行だったが、南極大陸目前で予想以上の氷山に挟まれて、“ぼくにき号”は身動きが出来なくなりました。ところが不思議な力のおかげで、なんとか南極大陸に接岸することが出来ました。しかし「ぼくにきファミリー」が考えもしなかった非常事態が起こり、事態は悪化していきました。






【豪華キャスト】「ぼくにき」最多ゲスト出演のハマッ子さんは、今回も総理大臣役で友情出演します。さらにレギュラー陣の他、「ぼくにきファミリー」が総出演します。



●12月2日(金)●『ちんじょうそうりからのしょうたいじょう』
●12月3日(土)●『ぼくにき号の航海~南極大陸①』
●12月4日(日)●『ぼくにき号の航海~南極大陸②』

お楽しみに!!


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