2012年01月23日 (月) | 編集 |



サクラ「すいせんのはなが、たくさんさいていますニャ~。」
おばさん(声)「ちょうど見頃だね。18万本あるそうだよ、このニホンズイセン。」
サクラ「しろときいろが、とてもはえるんですニャ~。」

サクラ「ここはしずかで、おだやかですニャ~。」

サクラ「とおくにみえるのは、どこですかニャ~?」
おばさん(声)「富津だよ。千葉県の富津岬。この上の見晴台に行くと、もっとよく見えるよ。」


サクラ「あれは、なんですかニャ~?」
おばさん(声)「日露戦争の時に使った大砲の台。この28センチ榴弾砲が活躍したらしいけど、戦争は嫌だ嫌だ。」

東京湾の防衛上の要として位置づめられていたこの場所は、明治時代に東京湾要塞を構成する砲台が多く設置され、「海の見晴台」は当時、第三砲台跡という名称だったそうです。


サクラ「ずいぶんおおきいですニャ~。」
おばさん(声)「長さが2メートル80センチあるみたいだよね。」
サクラ「おばさん、ありがとうございましたニャ~。」

サクラ(声)「ネコがいますニャ~。」
■ロケ地:多々羅浜園地、観音崎展望園地(神奈川県横須賀市鴨居)



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