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NO.2116 チワさんぽ(50) 横須賀市田浦(前編)
2015年03月16日 (月) | 編集 |
さぁ散歩に出かけましょうきゃ~ん
チワワ「ずいぶんふるいえきに、ついたきゃ~ん。このへんに、おもしろいところが、なんかあるのきゃ~ん?」
パパ(声)「梅の名所があるんだよ。せっかく来たから、駅の周辺も散歩してみようよ。」

オーバーランかと思いきや・・・
そういうことだきゃ~ん。
チワワ(声)「でんしゃがオーバーランして、トンネルのなかでとまってるきゃ~ん。へたくそなうんてんしゅだきゃ~ん!」
パパ(声)「違う違う。トンネルとトンネルの間にホームを作ったから、11両編成の電車ははみ出しちゃうんだよ。」
チワワ(声)「めずらしいえきだきゃ~ん。」

貴重なトンネル
なるほど~
パパ(声)「明治22年に出来たトンネルだって。古いけど貫禄があるな~。」
チワワ「くずれたらこわいから、はやくさんぽしようきゃ~ん。」
パパ(声)「ホームの反対側のトンネルを見てから、散歩しようよ。」

一番古いトンネルはどれだ?
どうして三つもあるの?
チワワ「こっちのトンネルも、ふるいきゃ~ん。」
パパ(声)「明治・大正・昭和に造られた三つのトンネルだって。」

七釜(しっかま)トンネル
横須賀線開通時の明治22年に完成した真ん中が、一番古いトンネルです。右のレンガ造りのトンネルは、複線化に伴い大正13年に増設。一番大きい左のトンネルは、昭和18年軍需輸送の引き込み線として造られたものです。

横須賀線で最も利用者が少ない駅(約2500人)
パパ(声)「梅を見る前に、田浦港町の方に行ってみよう。」
チワワ(声)「ここのえきは、ひとがすくないきゃ~ん。」

う~~ん
パパ(声)「なんか昭和っぽい雰囲気が残ってる・・・。」

旧海軍軍需部長浦倉庫
軍艦などに補給する砲弾や魚雷などの兵器から、燃料や食料など軍需物資を保管していた倉庫。現在は海上自衛隊などが利用しています。

昭和を知らないチワちゃん
ここは何線?
チワワ「ここもでんしゃが、とおるのきゃ~ん?」
パパ(声)「この引き込み線は、倉庫から物を運ぶのに、昔使っていたんだよ。やっぱりここは、昭和の雰囲気が残ってるよ。」
チワワ「ぼくは、そのしょうわを、しらないきゃ~ん。」
パパ(声)「あ・・・そうか・・・。」

海軍通信教育発祥記念碑
横須賀基地田浦地区内
チワワ「ここは、がっこうきゃ~ん?」
パパ(声)「さっき調べたら、機関、電機、工作、情報、外国語等に必要な知識や技能を修得させるための教育訓練を行う学校だって、ウィキペディアに載ってた。あれは、海軍通信教育発祥記念碑って書いてあるよ。」
チワワ「にっぽんのために、ごくろうさんだきゃ~ん。」

昼は空いてる16号
後編の見どころ・梅の里へ
チワワ「うめは、このちかくなのきゃ~ん?」
パパ(声)「ここから徒歩20分くらいかな?」

この先は階段だじぇ~
パパ(声)「もう半分は歩いたよ。」

しだれ梅?ナンテ
敷地内へ
チワワ「ここが、うめのさときゃ~ん?」
パパ(声)「ここは入口。ここからは階段だよ。ちょっと休憩する?」
チワワ「するきゃ~ん。」

よっ色男
チワワ「ここは、くうきがおいしいきゃ~ん。」

まだ~?
階段嫌い・・・
パパ(声)「チワちゃん、梅の里からは景色が最高だよ。」
チワワ「まだあるくのきゃ~ん?」
パパ(声)「もう少しだよ。頑張れ~って言いたいけど、俺も足が痛いし・・・。」
チワワ「ここは、うめのさとじゃなくて、たけのさとだきゃ~ん!」

つづく

■ロケ地:JR田浦駅、旧海軍軍需部長浦倉庫、田浦梅の里(神奈川県横須賀市田浦港町、田浦町)

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