2022年03月11日 (金) | 編集 |


カナちゃんがちいさな旅をするこのコーナーの第3弾は、横浜市営地下鉄ブルーラインの踊場駅と、その周辺を紹介します。「古猫が集い毎夜踊った」という言い伝えのある踊場駅は、いったいどんな駅なのか・・・。


カナ「ここのえきに、はじめてきたよ。」
ママ(声)「この踊場駅は、ネコで有名らしいよ。ネコのモチーフが色々あるみたい。」
カナ「わーすてきな、えきなんだぁ。」

パパ(声)「あそこに・・・。」
ママ(声)「おっ。」

カナ「あそこにあしあとが、たくさんついてるよ。」
ママ(声)「本当だ。可愛いね。」
パパ(声)「踊場は関東の駅百選認定駅なんだ。知らなかった。」
カナ「なに、それ?」
パパ(声)「特徴のある駅ってことかな?」
カナ「きっとネコのえきだからかもね。」


カナ「ネコさんもでんしゃにのって、ここにきたのかなー・・・?」
ママ(声)「カナちゃん、あそこにも。」

カナ「いいね。つぎは、なにがでてくるのかな?たのしみ。」


カナ「あのおおきいのは、ネコのおめめだね。」
パパ(声)「猫好きには、最高かもね。」
ママ(声)「あそこに詳しく書いてあるみたい。」


横浜市営地下鉄ブルーラインの「関東の駅百選」に認定されている駅です。モニュメントで猫の伝説を語っている駅として有名で、猫たちが夜な夜な踊りをしていた、空き地のあった場所であると言われているそうです。


ママ(声)「階段にもたくさん足跡が付いてるね。」

カナ「あーみつけたぁ!」
パパ(声)「天窓にまで・・・。」
ママ(声)「よく見つけたね。言われなければ、わからないかも。」

パパ(声)「外もだにゃ~ん。」


パパ(声)「猫の霊を慰める“踊場の碑”なんだ。」
カナ「・・・・・・。」
パパ(声)「ちょっとこの近くを、歩いてみようかな。」

カナ「しずかなところだね。」
ママ(声)「高級住宅地なのかな、ここ?」
パパ(声)「お昼は何を食べようか?」
カナ「ラーメンがたべたいな。」
ママ(声)「ママも~。」
パパ(声)「決まり。」

カナ「こうえんがあったよ。」


カナ「いけがあるんだね。」
ママ(声)「カモがいそうなのに、いないね。」
パパ(声)「離れて見るときれいだけど、池の中はかなり汚れてる。」

カナ「ここですこし、やすもーっと。」


ママ(声)「暖かくて気持ちがいいね。」
カナ「あそこ、みてー?」
パパ(声)「梅が咲いてるね。行ってみよう。」
カナ「うんっ!」
明日の後編につづく
■ロケ地:踊場駅(神奈川県横浜市泉区)、谷矢部池公園(横浜市戸塚区)


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