2023年03月29日 (水) | 編集 |



メロン「おさんぽおさんぽ~!」
パパ(声)「毎日元気100パーセントだね、メロンちゃん!」
メロン「はいはい~!」
パパ(声)「では遺跡散歩スタート。」
メロン「いせき?・・・なんだ、それ・・・。」
パパ(声)「ここから歩いて、15分くらいで着くよ。」


メロン「ここ?・・・なにが、ある・・・。」
パパ(声)「名前は吉井貝塚っていうんだね。」
メロン「ん・・・?」

横須賀市久里浜の、京浜急行の変電所がある山一帯が吉井貝塚です。昭和35年(1960)、変電所の建設に先立ち、発掘調査が行われました。ここからは、縄文時代早期(約8000年前)から古墳時代の後期(約1400年前)までの土器、石器あるいは骨角器、また住居跡などが出土し、なかでも漁労関係のものは当時の人々の漁法を知る上で大変貴重なものであり、県内でも有数の遺跡として、県の指定史跡になっています。また、この山は鎌倉時代の三浦一族の水軍の基地・怒田城(沼田城)の跡でもあり、船を置いた一帯が、現在「舟倉」という地名となって残っています。(横須賀市HPより引用させていただきました)


メロン「ここ?」
パパ(声)「大昔の人の生活がわかる場所って言った方が、メロンちゃんにはわかるかな?」


メロン「これ、おうち?」
パパ(声)「そうだよ。竪穴住居って言うんだよ。地面を掘って床を作って、住んでいたんだよ昔の人は。」
メロン「え~~しんじられない。」

パパ(声)「この上に怒田城という、お城があった場所なんだ。行ってみよう。」



メロン「ここに、おしろ?バカとの、どこどこ、ぴくぴく・・・。」

パパ(声)「北久里浜方面。」


メロン「けいきゅう、みえるみえる。いいね。」
パパ(声)「昔なら城下町ってことかな?」

メロン「どんぐり、いっぱいあった。むかしのひとの、ごはん?」
パパ(声)「縄文人は食べてたって、聞いたことがあるよ。焼く、煮る、蒸す、干す、茹でる、なんでもありのグルメだったとか・・・。」
メロン「いらない、たべたくない、メロン。」

メロン「ここに、むかしのおうちみたいの、あったよ。」
パパ(声)「あー面白いね。これから地面を掘るの?」
メロン「は~い。」
パパ(声)「ではごゆっくりー!」
メロン「ぱぁぱ~、まってまって!」


■ロケ地:吉井貝塚[怒田城址](神奈川県横須賀市吉井)


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