料理人ゲンさんの弟子・ハーゴリの成長

●昨日

ハーゴリ「キャベツをかってきましたです」
ラスカル「ごくろうさんだミャ～。」


ハーゴリ「このしんのおおきさが５００えんだまよりちいさいのが、あまくておいしいキャベツなんです」


ラスカル「ハーゴリは、よくべんきょうをしてるミャ～。」
ハーゴリ「ぐふふ・・・このまえテレビで、やってましたです」
ラスカル「あしたのあさ、キャベツをつかって、なにかつくってみてミャ～。」
ハーゴリ「がんばりますです」


料理人ゲンさん
ラスカルさんは何かひらめくと、人を喜ばす料理人ゲンさんに変身する。昨年６月ハーゴリが弟子になった。

ハーゴリ（弟子）
料理人になる決意をしたハーゴリは、苦労をしたが昨年の６月に、ゲンさんの弟子になった。今回は単独で手料理の初披露となる。

●今朝

ラスカル「ハーゴリだいじょうぶミャ～？」
ハーゴリ「だいじょうぶです。まかせてくださいです」



ハーゴリ「キャベツをこまかくきりますです」


ハーゴリ「こんなかんじです」



ハーゴリ「かるくしおこしょうをしてから、とろけるチーズをのせますです」
ラスカル「でしいりしたころとくらべると、おちついてまじめにやってるミャ～・・・。」



ラスカル「じゅんちょうにすすんでるみたいだミャ～。」



ハーゴリ「４ぷんでできあがりです」


ハーゴリ「おまたせしました。みうらのはるキャベツのチーズやきです」




サクラ「グラタンみたいですニャ～。」
メロン「お～、チーズ、とろとろ～。」
ラスカル「ハーゴリがさいごまで、ひとりでつくったミャ～。」
カナ「わーすごいなー。」
チワワ「やるやるとはきいてたけど、すごいきゃ～ん。ハーゴリが、かんがえたりょうりなのきゃ～ん？」


ハーゴリ「キャベツをあたたかくして、チーズとあわせて、あまさをひきだしていますです」
サクラ「すばらしいですニャ～！」
メロン「おどろいたった！」
カナ「やるー！」
ハーゴリ「あたたかいうちに、どうぞですちなみにこのりょうりは、このまえテレビでやっていたのをマネしましたです」



サクラ「やわらくてたべやすいですニャ～。」
メロン「キャベツたん、あまいあまい、ぴくぴく。」
カナ「おいしいねー。」
サクラ「みうらのキャベツでつくってくれたのが、とてもうれしいですニャ～。」


ハーゴリ「みんなよろこんでくれたです」
ラスカル「ハーゴリよくがんばったミャ～。みんながよろこんでくれたから、だいせいこうだミャ～。」
ハーゴリ「これからももっともっと、がんばりますです」
ラスカル「りょうりはおくがふかいから、いっしょうべんきょうだミャ～！」

弟子になって１０ヶ月、成長したハーゴリが「三浦の春キャベツのチーズ焼き」を作りました。みんなが喜んでくれるのが、料理人にとっては頑張れる原動力となるのですね。